ルゼロ、楽しみは楽しみなんですけど。
『LUPIN ZERO』酒向大輔監督&大河内一楼が示すルパン&次元の出発点 | アニメージュプラス - アニメ・声優・特撮・漫画のニュース発信!https://t.co/LAwkZZkHhn
— にいち (@21Ksrg) December 11, 2022
これ読むとやっぱり「ルと次」の物語、なんですね…
公式からお出しされた設定で自分がこれまでの原作やTVシリーズを見たうえでぼんやり思い描いていたものを上塗りされるのが一番怖いなと思ってたけどイタル~6期を経験することによってこれはこれ、それはそれって思えるようになってきてるのはよかったなぁと思います
— にいち (@21Ksrg) December 11, 2022
つぶやいたあとちょっと言いたいことからずれてたかな~と思って考えてた。
もともとルってその話その話で細かい設定違ってたりしてそういうもんだと思ってたし、個人的にはたぶんイタル以前までは時系列というより並行世界的な捉え方をしてて。それがぱごで「過去作を全部肯定する」みたいなお題目で時系列としてつないだうえに世界観を設定してそれを正史とするみたいな制作陣の意図があんまり好きじゃなかったのかもしれない。でも公式が言ってるんだしそういう考え方受け入れないとだめなのかな~みたいな葛藤が一瞬あって、6期でいやそれは無理だわwってなったのかな。ぱごも6期も文句は言いつつそれはそれで楽しんだけど原作・1st~ぱすりとつながりがあるとは思わなくていいや、みたいな。
上記のインタビューを読んで思ったのはたぶん私おーこーちさんとは相容れることないな…それか新作かかわるならぱごのことはいったん忘れてくれないかなってwやっぱりあの一味の面々が「ルにとっての自分って何?」ってウェットに悩むっていうのは私の中ではナシなんですよね。みんなそれぞれきちんと自分の得意分野で世界のトップにいるんだしルに必要とされてるから一緒にいるとかじゃなく「自分が」ルと組むのが楽しいからってのが一番であってほしいんだよな…おーこーちさん、インタビューでぱご23話について言及してたけど「ルと一番付き合い長いのは俺」「不二子なんかにやれるかよ」はさ~、ファン・百歩譲って作り手がそう思ってても次元というキャラクター自身の思想・セリフにしてほしくなかったっていうのはいまだに思います。ルの一番の相棒であることに誇りは持ってても次元自身のアイデンティティの依り代をルに置いてほしくないというか、うまく言えないけど大人の距離感みたいなのがあってほしい(大人の距離感とは)。あとルに引導渡すのは警部なので。ルに引導渡すのは警部なので!!
今回に限らず、公式陣のトークから「ルパン三世」はルと次の物語である、って匂わされるのキツイよな~と思ってます(勝手に嗅ぎ取ってるだけなんですけど)。ルゼロがいい感じに爆ぜてルゼロアナザーストーリーとして少年期ルと五、少年期ルと銭のお話も作ってもらえたらいいね…。
あとはまぁそれはそれこれはこれって思う強さを取り戻したのでルゼロ見ても中学生時代をやんちゃに日本で過ごすルもいればおじいちゃんの下で専属家庭教師付けられ一流の泥棒英才教育を施されたのち寄宿舎付きのお坊ちゃん学園に入学し性別不明な美貌で放蕩な時を過ごすジャリルも全然「在る」という気持ちでいます(ルゼロの設定はまったく自分の中では出てこないものだったな~と思ったのでそれはそれで楽しみにしています。